フクロモモンガの魅力を大紹介!
つぶらな瞳ともこもこの体がとても可愛く、SNSを中心に人気が上昇中のフクロモモンガ。
特徴や飼い方のポイントなどの情報をご紹介します!
フクロモモンガの特徴と生態!
・フクロモモンガはカンガルーの仲間?
フクロモモンガはカンガルーやコアラと同じ有袋類でメスはおなかに袋があり、飛膜を使って滑空することができます。
・フクロモモンガの生息場所
野生では東南アジアなどの亜熱帯で小さな群れで木の上に巣穴を作って生活しています。
・フクロモモンガの性格
神経質で警戒心が強いですが、個体差はありますが、好奇心も強くなれると人懐っこい性格で甘えてくることもあります。
遊ぶのが大好きです。
・群れで生活します!
フクロモモンガは群れで生活しているので単独飼育よりも多頭飼育が適しています。
・フクロモモンガの鳴き声
フクロモモンガは鳴き声でコミュニケーションをとります。子犬のような鳴き方です。
・トイレは覚えない
フクロモモンガは木の上で生活しているのでトイレの場所は覚えてくれません
・フクロモモンガの主食
フクロモモンガは昆虫食傾向が強い雑食性の動物ですが、樹液や樹脂、花蜜、花粉、果物、種子類などの植物性のものも食べています。
・フクロモモンガは夜行性
夜行性の動物で一日の3/4を寝て過ごしています。
・フクロモモンガの寿命
平均寿命は10年前後と、小動物の中では比較的長い寿命がありますが飼育方法に十分気を遣わなければ、野生での寿命程度しか生きられない場合も少なくありません。
フクロモモンガの飼育方法
・温度変化に注意!
体が小さいため飼育には温度管理が必要で室温は25度~28度にしてください。また、体が濡れると体温が低下してしまうためお風呂などは避けてください。
・ももんがの食べ物のあげかた
夕方に1日1回あげてください。人間の食べ物は添加物が多いので避けてください。
嫌がってなければスキンシップを兼ねて直接食べさせてあげるのもいいかもしれません。
直接あげる際は手をかまれないようにきをつけてください。
・水の交換
水は2日おきに交換してあげてください
・騒音は苦手
神経質な生き物なので掃除機の音などがストレスになることがあります。
・ゲージの掃除
オスのモモンガは臭腺というマーキング用のにおいを出す器官があります。犬や猫よりは臭くないですが、無臭ではありません。
ももんがは自分のにおいが全くないのも落ち着かないですが、野生と違ってゲージで生活するので掃除は必要です。週に1回トイレの交換やポーチの交換、ゲージの清掃をして清潔にしてあげてください。
・ももんがとの遊び方
慣れないうちに無理やり巣から引っ張り出したり、過度なコミュニケーションはストレスになるのでやめてください。
手に乗ってくれたら慣れてきた証拠です。
お散歩させてあげましょう。脱走の名人です。動きがとても速く好奇心が強いので外に出すのは厳禁です。ペットのももんがは野生では生きていけません。家の中でお散歩させてください。慣れてくればカーテンレールから肩に向かって飛んできてくれたりします。
・爪切り
飼い主さんが傷だらけになるので爪切りもしたほうがいいです。購入したペットショップやブリーダーさんに相談してみましょう
飼育に必要なもの
・お迎えするときの値段
モルフ(模様)によって値段は変わりますが、一般的に3万円~15万円ほどです。
・ケージ
金網製・ガラス製・アクリル製の3タイプがあります。
ゲージは高さのあるケージがおすすめです。中にステージや止まり木を用意してあげると上下運動させてあげることができます。
・床材
おがくずなどのウサギやハムスターの床材で大丈夫です。
・給水機
器だとこぼれたりするので給水機はボトルタイプがおすすめです。
・基本はフクロモモンガ用のフードを与えてください
・補助食
昆虫色フードやメープルシロップはおやつにいいですが、モモンガは偏食が激しいのであげすぎると餌を食べなくなるので注意してください。
・エサ入れ
フクロモモンガが食べやすい形の器がいいです。床に置くよりはゲージの上のほうにおいてあげるといいかもしれませんが、落ちたりしないように注意してください。
・とまり木
齧ったりできるものがいいです
・巣箱
ポーチ型やハンモック型のものがおすすめです。可愛いポーチがたくさん販売されてるのでレイアウトを考えるのも楽しいですよ。